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八丈島からの帰り船 [think aloud]

  昨日は蒸し暑かったですね。

八丈島は4月中頃から、こんな気候になります。

   ただ! 風が日常 風速10mを超える位で吹いていますから

体感温度が下がり過ごし安く感じます。

 

     八丈島を出航して3時間半

伊豆七島で一番、隣島との離れた黒潮を渡り御蔵島に着いて一息です。

  黒潮を越える時に船が揺れて気分優れず船室で寝ていた私。

御蔵島着岸と食堂の開店インフォに飛び起きて食事!

   気持ちの悪い時は胃袋をいっぱいにした方が薬より効き目があります。

            

                 黒潮を越えている時の船の頑張りです。

7黒潮の洗礼か揺れが激しい.jpg
   八丈島の民話  「女護が島」、「鬼ヶ島」
  おおむかしの話でおじゃる。
保元の乱に破れて、伊豆の大島に流された為頼は、
勇気にまかせてまたたくまのうちに伊豆の島を従えてしまいました。
  ある日のこと、為朝は島をめぐり思いたち、利島、新島、神津島、
三宅島と渡り三宅島の島長を呼んで 「これから南にも島があるのか?」たずねました。
   「南の方は潮の流れが早くおじゃるので、皆なが、
恐がり船を出したことがおじゃらず、島があるにか、無いのかはかり申さぬ」と・・・
  その時、為朝の眼に南に行く鳥の群を見て
あれは鳥ではないか、南の方に島がないとすれば、ねぐらを求めて行くはずがない。
 
  島長は「実はこれから海を百里ばかりへだてた南に、
女護が島と鬼ヶ島と呼ぶ二つの島がおじゃる。」
 
  「この島の近くにには、黒瀬川と呼ぶ滝のように流れる荒瀬がおじゃり
乗り入れ申すと、またたくまのうちに数十里も流され、二度と生きて帰った者
がおじゃらぬ。」と
  為朝は、5人で船に乗り込み黒瀬川の激流を無事乗りきって女護が島に
着き、砂浜に美しい紅鼻緒の草履を見つける。
  島に上陸して島の奥の民家で黒い髪を背中に流した色白の美しい女達が、
歌をうたい機を織っていた。
  為朝は女達に聞いた  「ここは女護が島であるか?」と・・・
一人の利口そうそうな女が答えて 
      「男が一人もおじゃらぬから女護が島と申してもよろしいかと存じます」・・・・・
「女護が島」、「鬼ヶ島」の 八丈島の民話は また 今度の機会に
三宅島が近づいた
     港に着岸した
  噴火の傷跡が残る景色に
硫黄の匂いが漂う   
21接岸、乗り降り出航です.JPG
立ち枯れしてしまった木々 
23緑の再生を待つ島風景.JPG
 
 さあ! 出航だ!
24三宅島を出航です.JPG
遠のいて行く 三宅島
17接岸間近の三宅島.JPG
後部デッキから 船の軌跡を眺めながら 
27出航から7時間東京が近づいた.JPG
 

 

  近くで操業する漁船

20漁船が操業したいます.JPG
  
東京までは、まだまだ
こんなに遠くなった三宅島 
30伊豆大島が見えている.JPG
 

 


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